<利食い(りぐい)>
売り、または買い契約が利益計算となり、それを確定させるための決済を行うこと。
<利食い腰は強く、引かされ腰は弱く(りぐいごしはつよく、ひかされごしはよわく)>
利益が発生したときは、すぐに決済しないという強固な姿勢を持続し、損失が生したときは細心の注意を払いながら、早めに損を決済するのがよいという意味の格言。
<利食い千人力(りぐいせんにんりき)>
取引で利益が乗っていて取引を継続すべきか、決済すべきか迷うようなときは、決済して利益を確定させる(利食う)ことがよいという意味の格言。「利食い腰は…」に相反する考え。
<利ザヤ(りざや)>
売買で生じる差益のこと。
<利抜き(りぬき)>
利益が乗った売買契約の一部を決済して利益を現実のものとすること。
<利乗せ(りのせ)>
利益が出たとき、その益金でさらに新規の売り、または買いを追加すること。
<両建て(りょうだて)>
買い、もしくは売り契約を保有している者が、新たに同一商品の反対の契約を(当初が買いなら新たに売りを、当初が売りなら新たに買いを)持つこと。当初の見込みが外れたときの損失の拡大を防止する目的などに用いられる。
<両建ては損からはずせ(りょうだてはそんからはずせ)>
買い契約と売り契約の両方を結果的に保有している場合、利益になっている方を早めに決済しようとしがちだが、損計算になっている契約から決済していくことを優先させて、損失を膨らませないことが大切だという意味の格言。
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