<追い証拠金(おいしょうこきん)>
価格の変動により、未決済契約(建玉)について計算上の差損が発生し、それが当初納めた委託証拠金の2分の1以上になり、取引を継続するための担保不足となった場合に、追加で納めなければならない証拠金のこと。正式には「委託追証拠金(いたくおいしょうこきん)」、略して「追証(おいしょう)」と言う。
<追証責め(おいしょうぜめ)>
自己の予想と違う方向へ価格が動き、当初納めた証拠金では不足となり、それでも決済に踏み切れずに追加の証拠金を納めることを繰り返すこと。俗に「追証責めにあう(おいしょうぜめにあう)」と言う。
<大上放れ、大下放れは相場につけ(おおうわばなれ、おおしたばなれはそうばにつけ)>
価格が小さな幅で上下動を続けた後、上下どちらかに大きく振れたときは、価格の方向が決定したものと考えて、その流れに従うのがよいという意味の格言。
<大相場(おおそうば)>
価格の高騰が続き、市場の取引の規模が大きくなること。
<大底(おおぞこ)>
ある一定期間内で一番安い値段を付けたところを指す。逆に一番高いところを「大天井(おおてんじょう)」と言う。
<大台(おおだい)>
100円、1,000円、10,000円など、節目となる価格水準のこと。
<大手(おおて)>
大量に売買し、その市場の価格決定に影響力を持っている投資家、あるいは取引所の会員を指す。
<大天井(おおてんじょう)>
ある一定期間内で一番高い値段を付けたところを指す。逆に一番安いところを「大底(おおぞこ)」と言う。
<大引け(おおびけ)>
午前の取引を「前場(ぜんば)」、午後の取引を「後場(ごば)」と言い、それぞれの最後の取引を「引け(ひけ)」と言うが、後場の引けは1日の最後の取引であり、一般に「大引け(おおびけ)」と言う。
<押し目(おしめ)>
上昇基調にある価格が一時的に下がったところ。またはその値段のことを言う。また、一時的に下がった安値を狙って買うことを「押し目買い(おしめがい)」、「押し目拾い(おしめひろい)」、「押し目すくい(おしめすくい)」と言う。
<押し目待ちに押し目なし(おしめまちにおしめなし)>
上昇基調にある価格が一時的に下がったところを買おうとして待っていても(=押し目待ちしても)予想外に価格が上昇し、結局買うチャンスが巡ってこないことが往々にしてあると言うことを表した相場格言。
<オシレーター>
ラリー・ウイリアムズ考案による%Rオシレーターのこと。任意のn日間の最高値から当日の終値を引き、それをn日間の最高値から最安値を引いたもので割って、100をかける。0に近いと「買われ過ぎ」、100に近いと「売られ過ぎ」と考え分析する手法。また、オシレーター系分析の総称としても呼ばれる。
<押す(おす)>
価格が下がることを言う。
<落ち(おち)>
反対売買(買っていた場合は売り、売っていた場合は買い)を行い取引を決済すること。また、「納会落ち(のうかいおち)」とは、ある限月が納会(決済期限)を迎え、取引対象外となることを言う。
<オプション取引(おぷしょんとりひき)>
一定の期間(権利行使期間)内に、先物などの原資産を特定の価格(権利行使価格)で買う権利(コール・オプション)、または売る権利(プット・オプション)を現時点で売買する取引。オプション取引だけが存在することはなく、必ず、現物か先物の原市場を背景に持つ。
<重い(おもい)>
価格が上昇しない状態が続いている様子。「頭重い(あたまおもい)」とも言う。
<思惑(おもわく)>
値動きに対する見込みのこと、または思うところ、意図、考えなどのことを言う。価格の上昇を見込んで買うことを「思惑買い(おもわくがい)」、逆に価格の下落を見込んで売ることを「思惑売り(おもわくうり)」と言う。
<親引け(おやびけ)>
決済用に引き渡す商品を準備していた投資家(売り方)が、決済日(納会日)に価格が下がったために買戻して利益を確定させること。
<織り込む(おりこむ)>
価格は需給関係など様々な要因で変動するが、その要因を価格変動が先取りすることを言う。また、価格は様々な要因を先取りするため、ある要因が発表されたときに値段があまり変動しないことがあるが、これを「織り込み済み(おりこみずみ)」と言う。
<終値(おわりね)>
最後に決定された値段のこと。1日の最後、一週間の最後など。「始値(はじめね)」、「高値(たかね)」、「安値(やすね)」、「終値(おわりね)」を「4本値(よんほんね)」と言う。
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